こんにちは~!
りほです:)
昨日は、表参道のくれは食堂さんの
発酵講座にお邪魔して、
はじめて白米麹味噌を仕込みました。
くれは食堂さんは
素敵なオーガニックのごはんがいただけるお店。
発酵料理初心者な私ですが、
なるほどびっくりなことが
ぎゅぎゅっと詰まった
とってもいい時間でした~☺
突然ですが、みなさん、
「寒仕込み」という言葉を
ご存知ですか?
四季のある日本ならではの言葉なのですが、、
まず秋には、
お米などの美味しい食材を収穫する。
そして寒くなって、カビなどが発生しくい
12月から3月ごろにかけて
その獲れたばかりの食材を使って
お味噌などの発酵食品を仕込むことを
「寒仕込み」と言うそう。
自然の流れで季節が変わり、
気温が春、夏と徐々に温かくなると
それを感じた麹が活発に働いて、
ゆるやかに、そしてぐんっと発酵が進み、
秋、冬と気温が下がると、
最後にぎゅっとお味がしまる。
昔ながらの日本の風土に合わせて
受け継がれてきた方法なのです^^
だから、お味噌などは日本でしか
できないんですね~
なるほど。
でも最近はね、手間も時間もかかるので
機械的に温度調整されて
四季に関わらず製造されることも増えて、
残念なことに、麹の発酵を待たずに、
化学的な香りや色でごまかされた
発酵「風」な調味料も溢れている。
この辺は私のインスタでも
何度かお話していましたね^^
だからこそ、全部とは言わずとも
たまには手づくりしてみて、
発酵の良さを味わうのは
やっぱりいいなあと思うのです。
材料は、大豆と麹とお塩だけ。
そう、これだけです。
私が行ったのは麹とお塩を
手の熱を加えながら押し混ぜて
丁寧に塩きり麹をつくるところから。
これが、同じ材料なのに
その人の体温や手の状態によって
出来上がりが全然ちがうから面白い~!
そして、面白いのは間違いないのですが
こちら結構な力作業なのです;;
でも麹のやさしい香りに包まれて
気分はほんわり幸せな感じ。
それから煮ていただいた大豆を潰して
(またまた結構な力作業;;)
塩きり麹と合わせてさらに押し混ぜる。
(これが最高に力作業;;)
そして大敵の空気とお水に触れないように
容器に詰めて仕込み完了~。
集中しちゃって
途中のお写真はありません。笑
ここから10か月、
どんなお味噌ちゃんになるかしら~
わくわく。
こんな美味しいお味噌になると
いいなあ。
そして、講座後の10分くらいで
さっと素敵なお食事を用意してくださるゆきさん。
凛としていて、憧れます。
私も丁寧に暮らそう。ね。
ほっ。いい時間でした^^
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ありがとうございます^^
りほ
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