1泊2日で有機農業のお手伝いに。wwoofの旅♪

わたしライフ

こんにちは!

今日はちょっと筋肉痛な、りほです。

  

というのも、今週末はwwooferとして、

埼玉県で有機農家さんのお手伝いに。

(wwoofについてはまた近い内にお話しするね)

 

一泊二日であっという間だったけど、

私の感性がブラッシュアップされる充実した滞在でした。

 

やっぱり新しいことをして刺激を受けて、

日々学び続けるのは大切なことだなって。

 

農薬を使わないで栽培するのは、

本当に作業の一つ一つが大切でさ、

手間も時間もかかる。

 

改めて食の「有り難さ」を感じたし、

 

穏やかな時間を過ごす中で、

「暮らし」を見つめ直す、

そんな二日間でした。

 

1日目

台風が近づいていたから、お天気は雨。

 

輝代さんに駅にお迎えに来ていただいて、

10時過ぎに、お家に到着しました。

 

天井が高くて、木のぬくもりに包まれた

農家さんらしい温かいお家でね、

おばあちゃんのお家に来たような心地^^

 

輝代さん手作りの栗のロールケーキとお茶を

頂きながら、自己紹介を兼ねて一息ついた後、

雨具に着替えて、畑へ。

 

最初の作業は水の流れをよくすることだったのだけど、

 

具体的には、スコップで畝を整えたり、

畑の周りに通る水路の土砂や雑草を

取り除いたりする作業。

 

どういうことかというと、

数日間の雨で、畝や田んぼに雨水が溜まって

お野菜や田んぼの稲が浸かってしまったから、

作物が腐らないようにするためにお水を流すの。

  

 

  

これは田んぼの様子。

  

この水はけは、農業には一番大切なんだそう。

基本的なことだけど、私には初めての学びでした。

 

その後、輝代さんとユタカさんと町をお散歩して、

アケビを見つけたり、

建設中の大人なキャンプ場を見に行ったり。

  

雨の中、傘もささずに自然の中を歩くのは

童心にかえって、とても気持ちがいいんだ~。

 

お昼は、お二人と一緒に、

五島うどんの煮込みうどん。

 

体に染みる優しいお味だったなあ。

 

そして、午後は皮からの餃子づくりをしたり、

お孫さんと遊んだりして過ごしたよ。

 

その日は、家族みんなでこたつを囲んで

山ほどの手作り餃子を夕飯にいただき、11時前には就寝。

 

いつも都会で、勉強、課題、仕事と

常に何かに追われる生活とは一転、

時間の流れるままに、穏やかな一日だったな。

 

2日目

朝は6時。

ユタカさんと、廃品回収に荷物を出す

お手伝いを約束していた時間。

  

お布団を畳み、着替えて、

急いで一階に降りると、ユタカさんは

静かにコーヒーを淹れているところでした^^

 

外は雨があがっていて、

台風の後のもわんと温かい空気感。

 

荷物を出して、田んぼの様子を見に行く。

 

鶏さんたちにエサをあげている間に、

輝代さんが朝ごはんの支度を進めてくださって、

私も後からお手伝い。

 

圧力鍋でつやっと炊けた玄米に、

生活クラブのさつま揚げと

輝代さんお手製のお総菜や梅干しを

一緒にいただいて。

 

素朴で、でもなんて豊かななんだろうって、

しみじみと噛みしめた朝でした。

 

そうしてエネルギーを蓄えて、

午前中の作業は草集めから

ご近所さんが刈っていらなくなった雑草を

運びやすいようにまとめる作業。

 

この草がお野菜のための堆肥になるんだ~。

でも、これが結構な重労働でね。

 

農薬や化学肥料を使えば、

数時間の噴霧作業で済むのかもしれないけど、

そうはいかなくて。

 

 

多分、筋肉痛はこの時の作業が響いたのかな(笑)

 

こういう直接の畑作業じゃない部分にも

手間をかけていくんだよね。

 

特に輝代さんは、

機械も使わない小さな農家さんだったから、

私にとって最初の畑体験には

とっても良い機会だったなと思う。

 

午後は、稲刈り。

こちらも一束ずつ手で刈っていくんだけど、

その時に気づいたのが、

稲が3束ずつ麻の紐で結んであること。

 

風で倒れた稲穂が

雨水に浸からないように、結んだそうで

「プラスチックは永遠に畑に残るけど、

麻を使えば、そのまま土に還るでしょう」

って聴いたときに、

 

色々な意味で大切に育てられているんだなあと

感動してしまいました。

 

毎日お米を炊いたり、食べたりできるのは、

本当に心からの「いただきます」だなって。

 

この日は無事に、次男さんの畑の

3分の1くらいの稲を刈って、干したよ^^

  

  

実は結構、体力を消耗していたけど、

この後は長男さんやユタカさん、ユカリさん、

次男さんや奥さんが準備してくださった、芋煮会。

 

裏の山の狩人さんからおすそ分けして頂いたジビエと、

畑でとった里芋を大きなお鍋でくつくつ。

 

  

すっかり夜だね。

 

次男さんはヤギも飼っていて、

牧草で育てたヤギさんのミルクやチーズも

味見させていただきました。

 

自然や動物や人。

普段も、近くにはたくさん存在しているのだけど、

実は、じっくり触れてはいなかったんだなと、

改めて感じる二日間。

 

お野菜のことや畑のこと、

暮らしや、自給自足のことを学んで、感じて、

 

「食のこと」や「私にとっての本当の幸せ」、

それから「感謝」について、

改めて考える機会にもなったなあ。

 

たださ、この生活は、

私にとっては非日常だけど、

輝代さんやみなさんにとっては日常なんだよね。

 

色々な生き方があって、

結局はどれを選ぶのか。

やっぱり今のうちに色々な人に出逢って、

色々な世界に触れていこう。

 

そうして、食に関しても、生き方に関しても

自分軸を磨いていくんだ♪

 

お土産にいただいたサツマイモで、焼き芋♡

   

  

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最後までお読みいただき

ありがとうございます♡

  

 

りほ

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